横店グループジャパン

Manufacturing Process

ネオジム磁石の製造工程

焼結ネオジム磁石の製造工程

原料配合から粉末化、成形、焼結、加工、拡散、表面処理を経て完成品となります。成形から焼結までを真空設備の一体ラインで行い、拡散工程では粒界拡散技術(GBD)により、少ないTb量で耐熱性を高めています。

ネオジムボンド磁石の製造工程

原料配合、成形、硬化、表面処理、着磁を経て完成品となります。金型の自社設計・製造が可能で、磁場解析による設計のもと296極までの着磁に対応するなど、高いカスタム性が特長です。

焼結ネオジム磁石 製造工程
No.工程関連する技術・設備
1原料配合
2粉末化
3成形成形焼結一体ライン(真空設備)
4焼結成形焼結一体ライン(真空設備)
5加工
6拡散【基本技術】GBD(粒界拡散)
7表面処理
8完成
ネオジムボンド磁石 製造工程
No.工程ポイント
1原料配合磁性材に樹脂などを添加
2成形金型の自社設計・製造が可能(多種多様の金型所有)
3硬化
4表面処理
5着磁磁場解析による設計・製造/296極まで着磁可能(治具を多数所有)
6完成

【基本技術】EGBT(拡張粒界技術)

酸素、水素、炭素など不純物の含有量削減と、材料に合わせた焼結と熱処理温度のコントロールにより結晶構造を最適化します。磁力と耐熱性を向上することで、重希土フリー化やセリウムなどの代替磁材との置き換えを実現しました。

【基本技術】GBD(粒界拡散)

耐熱性、熱安定性向上のためTbを粒界に選択的に導入、粒界への最適配置と添加技術により、少ないTb量で性能アップを実現します。

  • 機械加工後、表面にTbを物理蒸着
  • 加熱による拡散
  • Tbが粒界に沿って分布、耐熱性アップ

成形焼結一体ライン(真空設備)

  • 生産リードタイムの短縮
  • 工程の中間在庫ゼロ化
  • 品質不具合発生品数の最小化
  • 待ち時間なしの設備総合効率向上
  • 省エネ化
  • 人件費の削減
  • 資源の有効活用
  • 高性能磁石の製造

設計技術

最適性能磁石の提案のため、①原料配合 ②製造方法 ③加工方法 で独自の設計技術によるカスタマイズ要求に応えています。

異方性多極着磁技術

配向成形により磁粉を最適な方向へ配列し、焼結後の収縮を考慮した高精度成形を実施します。さらに高精度な多極着磁技術により、モーター・センサー用途に最適な磁場分布を実現します。

品質管理・FA

2025年 全工程の自動化

  • 入荷管理:IQC、技術課と品質管理課連携品質監査
  • 生産管理:QCフォロー、ポカ防止体制、作業手順書
  • 出荷管理:OQC、品質問題迅速対応、追跡機能完備
  • MESシステム/ERPシステム/追跡システム
  • 現場品質管理プロセス完備
  • IATF16949/ISO9001国際標準規格対応
  • 全従業員に徹底した品質保証教育及び定期訓練
▲

焼結ネオジム磁石の特性表

ネオジム磁石についてへ戻る

メールで問い合わせる電話する 03-6453-6382