Neodymium Magnets
ネオジム磁石について
3つの製法
焼結ネオジム磁石:真空条件・酸素含有量0.005%以下の高純度・高密度プロセスにより高耐熱・高磁力を実現。粒界拡散技術GBD(Tbを粒界へ選択的に導入)や結晶構造最適化技術EGBTにより重希土フリー化を推進。
圧縮ボンド磁石:Nd-Fe-B超急冷粉を樹脂で結合。薄型プレス・複雑形状に対応し、多極着磁も可能。生産量は中国2位。
射出成形磁石:Nd磁粉末と高機能樹脂を射出成型。形状自由度が高く、部品との一体成形・二材成形も可能。
重希土フリー・低コスト化への取り組み
セリウム等代替材への置換(最大16%Ce化)や重希土(Tb・Dy)使用量の削減により、コストダウンと資源リスク対応を両立。ダイヤモンドワイヤーカッティング(1986年〜独自開発)や破片・廃磁石の自社リサイクルにも取り組んでいます。ネオジム磁石は異方性フェライト磁石の約8倍のエネルギー積を持ち、製品の小型化・軽量化・高効率化に不可欠です。
gallery
製品と技術
specification
磁石事業の概要
- 会社
- Zhejiang Innuovo Magnetics Co., Ltd.(浙江省)
- 生産能力
- 20,000t/年
- 出荷量
- 10,000t/年(2027年計画)
- 製法
- 焼結・圧縮ボンド・射出成形・カスタム磁石
- 着磁
- 296極まで着磁可能(磁場解析による設計)
- 表面処理
- ニッケルメッキ標準(自社処理工場)
- 環境水準
- RoHS・REACH・Halogen-Free
参考図(粒界拡散技術)

ネオジム磁石に関するよくあるご質問
- Q. 焼結・圧縮ボンド・射出成形の違いは何ですか?
- A. 焼結ネオジム磁石は高耐熱・高磁力を実現する高純度・高密度プロセス、圧縮ボンド磁石は薄型プレスや複雑形状・多極着磁に対応、射出成形磁石は形状自由度が高く部品との一体成形・二材成形が可能です。
- Q. 重希土フリー化はどのように進めていますか?
- A. 粒界拡散技術GBD(Tbを粒界へ選択的に導入)と結晶構造最適化技術EGBTにより重希土フリー化を推進しています。あわせて、セリウム等代替材への置換(最大16%Ce化)や重希土(Tb・Dy)使用量の削減に取り組んでいます。
- Q. グレードはどこで確認できますか?
- A. グレード比較表で耐熱温度と最大エネルギー積から選定できます。各グレードのページで特性値もご確認いただけます。